オーレスG

連作障害抑制、作物生育促進

特  徴

オーレスGには、農業有用微生物(細菌、放線菌、酵母)が豊富に含まれていますので、土壌中の微生物相の改善・安定化に役立ちます。

オーレス菌の定着・増殖を促すために、良質の有機物が配合されています。(微生物の住み家やエサになります。)

有用微生物(オーレス菌)の働きで、土壌中の病原菌類の活動を抑えます。

土壌消毒を行った土壌では微生物活性が低下しています。そういう土壌にオーレス菌を接種してやれば、病原菌による再感染の防止になります。

オーレス菌の働きにより、土壌の団粒化が促進され、空気の流通や太陽光線の透過をよくします。

オーレス菌の働きで、土壌中の肥料成分を植物に吸収されやすい状態(可給態)に変化され、肥料効率を高めます。

作物の根張りがよくなるため、作物の生育が促進され、体質も強化されます。

使用方法

元肥的施用60〜90kg/10a

良質堆肥1t/10a以上と併用してください。

 オーレス菌は堆肥の効果を増大させ、堆肥はオーレス金の働きを強めます。
ただし、未熟堆肥はダメです。特にオガクズやバークを原料に使った堆肥は腐り難いので注意が必要です。(堆肥作りには有機質腐熟促進材「オーレスC」をお使いください。)

オーレス菌が活動するには水分が必要です。

 「オーレスG」を施用後たっぷり散水してください。露地などでは降雨の前に施用してください。

オーレスG施用・耕起後、播種までは1週間〜10日、定植までは3日〜1週間あけてください。

農薬による土壌消毒をする場合は、ガス抜き直後にオーレスGを施用・耕起します。

 

追肥的施用15〜30kg/10a

ボカシ肥料作りに活用してください。

      《一例》
            有機肥料・・・・・・20kg
            山土・・・・・・・・・・20kg
            オーレスG・・・・・ 5kg

         をよく混合し、少量の水を加えて3〜10日間寝かせてから使用します。

 

成分例

総菌数  1g当り8×108

窒素         2.2%

リン酸        5.5%

カリ         2.5%

有機物       30.0%

水分        18.0%

P H          7.5

 

注意項目

オーレス菌は生き物です。

農薬、石灰、石灰窒素との混合は避けてください。

直射日光のあたらない、乾燥した涼しい所で保管してください。

 

 

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